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 膀胱炎

  

「おしっこが出にくい」

「おしっこが近い」

「残尿感がある」

「排尿痛がある」

「血尿がでる」

「排尿時しみる」

女性なら一度は経験したことのある方は多いのではないでしょうか?

膀胱炎とは?

膀胱は胃腸や肺や心臓などに比べて、ほとんど気にとめていない臓器です。

でも、さまざまな要因で細菌が入り込んだり増えたりすることで炎症が起こると、

頻尿になったり排尿痛があったり・・・とても不快な症状が出てくるのです。

膀胱の粘膜に炎症がおこるもので、泌尿器科系でいちばん患者の多い病気です。

膀胱粘膜に起きた炎症が膀胱炎で、

泌尿器科では一番多い病気で、男性より女性の方がはるかに多い病気です。

とくに、幼児期に比較的多いほかに、20歳以上の性活動期と閉経期に発病のピークがあります。

男性には少ない病気で、もし膀胱炎を繰り返すときは、

尿流通障害をおこしている原因が潜んでいる可能性があります。

膀胱炎の多くは、治りやすい急性膀胱炎ですが、ときに慢性膀胱炎のこともあります。

また、尿道炎は尿道に起こる炎症で、こちらは尿道の長さの関係で、男性の方が多く病気になります。

膀胱とは?

膀胱は内面がやわらかい粘膜の袋で、尿の貯蔵庫です。

膀胱炎とは、膀胱内に細菌(大腸菌やブドウ球菌など)が

侵入・繁殖することで炎症が起こる病気のことです。

また、膀胱で貯められている尿には少量の細菌がいますが、それがどんどん繁殖すると膀胱炎になります。

膀胱炎の原因

膀胱炎の原因は細菌感染によるものが大半で、そのほとんどが大腸菌です。

かぜや疲労などで免疫力が低下しているときや、セックスによって発病することが多いようです。

原因としては冷えや患部(尿道口)を不潔にしておくこと,尿意を我慢することなどがあげられます。

また,背景には砂糖やカフェインのとりすぎなどや食生活の乱れなどがあり,感染を予防することが第一です。

また、尿道炎はほとんど、ぶどう球菌・大腸菌などの細菌感染・医療器具や薬剤の刺激などにより発病します。

細菌感染

大腸菌、ブドウ球菌,変形菌,腸球菌,緑膿菌などの細菌が,膀胱粘膜に感染しておこるもので、膀胱炎の原因のなかでももっとも多いものです。

膀胱に細菌が侵入する経路には・・・

1.尿道をさかのぼって膀胱に達する

2.腎盂腎炎などの原因菌が尿管を通って膀胱まで下がってくる

3.膀胱周囲の性器や腸の炎症の原因となっている細菌が直接感染する

4.扁桃炎、中耳炎などの原因菌が血流に乗って膀胱に感染する

女性は、男性に比べると尿道が短く、尿道括約筋はたらきも弱いために,外陰部にいる細菌が尿道をさかのぼって膀胱炎をおこしやすく、性交の際に容易に膀胱に入ってきたりします。

ハネムーン膀胱炎などはその代表的な例です。

慢性膀胱炎とは?

結核菌感染による膀胱炎。

原因不明で中年女性に多い間質性膀胱炎。

膀胱粘膜に袋状の病変が発生するのう胞性膀胱炎。

真菌(かび)の感染による真菌性膀胱炎

などが慢性になります。

膀胱炎の症状

膀胱炎は、排尿の終わりころに奥に痛みが走り、不快な残尿感をともないます。

更に、頻尿が起こり、白血球・赤血球・細菌などにより尿の混濁などが起こるケースもあります。

腎盂腎炎などを合併せず、膀胱炎だけであればふつう熱はでません。

頻尿

何度もトイレに行きたくなり、排尿しても残尿感があり、再びトイレに行っても尿があまり出ない。

排尿の回数が多くなり、排尿の後にすぐ尿意をもよおす頻尿が昼夜に関係なく起こる。

残尿感

尿が出きらないで残っている感じがしたり(残尿感)排尿の終わりに血液がにじんだりすることがあります。

・排尿痛

排尿が終わるときに、尿道の深部に焼け付くようなツ〜ンとしみるような痛みを感じる。

(膀胱の内側が敏感になっているために起こる症状)。

下腹部の不快感

・尿が白く濁る、血尿、なども、症状がひどくなると起こる。

膀胱炎になりやすい人とは?

膀胱炎は20代〜40代の女性に多い病気。

そもそも女性の尿道は3〜4cmと男性よりも短く、肛門や膣にも近いので細菌が入りやすいのです。

生理やセックスなどによる細菌感染の危険度も高いのでご注意を!

トイレをガマンしがちな人

  尿が長時間、膀胱内に貯まることで膀胱の内面が傷むのと同時に、膀胱内に細菌が増える。

排便のあとの拭き方がヘタな人

  女性の場合、尿道と肛門が近いので、膀胱内に大腸菌が侵入しやすい。

生理のときナプキンをこまめに取り替えない人

  長時間使用したナプキンやおりものシートは雑菌の温床。膀胱内に細菌が入る危険度が高い。

セックスしたあと排尿していない人

  セックス後は、ついトイレに行くタイミングを逃しがちだが、細菌が膀胱内に入り込んでいる可能性が高い。

風邪を引きやすい人、ダイエットしてる人

  身体の抵抗力や免疫力が弱まると細菌が侵入・繁殖しやすい。ストレス、過労にも注意。

膀胱炎の治療

医薬品では抗生物質が投与されますが、

抗生物質歯病原菌を攻撃すると同時に、体内の有用な菌にもダメージを与えてしまうため、

一時的には症状が良くなったとしても、

免疫力を低下させてしまうので再発を繰り返すケースが多いようです。

 

過労を避けて細菌感染への抵抗力をつけることなどが必要です。

そのとても効果を持つのが、「クランベリー」です。

効果的栄養素

クランベリー

細菌が膀胱の壁に付着するのを防ぎ、細菌に感染する前に尿と一緒に排出する効果があるとされています。

尿道に細菌が住み着くことを防ぐ働きがあるため,日常的に飲んでいると予防に役立ちます。

尿は健康なときは弱酸性ですが、アルカリ性になると細菌が繁殖しやすく、

膀胱炎や腎盂炎などの尿路感染症の原因になります。

「クランベリー」に多く含まれるキナ酸は、体内で馬尿酸という酸性物質に変わり、

尿を弱酸性にして細菌の繁殖を防ぎます。

利尿効果にも優れ、アメリカでは、クランベリーは泌尿器系患者に最も効果があると評価されています。

アメリカの医者は膀胱炎患者にクランベリージュースを積極的に飲むことを勧めています。

ノコギリヤシ

前立腺肥大症に効果がある「ノコギリヤシ」は、慢性的な膀胱炎に効果があるとされています。

ドイツ・フランスなど数カ国では医学品をして認可されています。

エキナセア

免疫力をつけてくれます。

ビタミンC

尿を弱酸性にする。

ビタミンE

生殖機能の維持。 利尿剤としても作用。

 

感染してしまったら,冷えないように保温に注意し特に下半身を温め,

水分を十分に補給し尿量を増やすようにします。

水分を十分に摂取し、排尿の際、細菌を排出しやすくし、

膀胱炎の予防

予防法の3原則

「膀胱内で菌を増やさない」

「膀胱内に菌を入れない」

「身体の抵抗力を落とさない」

日頃の生活の中のちょっとした心がけで、膀胱炎は防げるのです。

膀胱内で菌を増やさない

・トイレをガマンしない、尿意がなくても3〜4時間に一度は排尿するなど、膀胱内の尿を長時間貯めないで早目に出すこと。

・水分をたっぷり飲む習慣をつける。

膀胱内に菌を入れない

・排便のあとはトイレットペーパーで前から後ろに拭く。

・生理のときのナプキンや、おりものシートはこまめに取り替える。

・セックスするときは、その前にシャワーを浴びて身体や手指を清潔に。自分だけではなくパートナーも同様に。

・器具を使った性行為、また肛門周辺に触れたパートナーの手指なども清潔に保つように要注意。

・セックスのあとは排尿する習慣をつける。細菌が膀胱内に入り込んでいる可能性が高いので、入る前に出してしまうこと。

身体の抵抗力・免疫力を落とさない

ストレスや過労、過激なダイエットを避ける、風邪は早く治すなど、細菌に負けない心身の状態を保つ。

膀胱炎治療の注意点

・市販の治療薬は飲まないこと。

・再発した場合、前回と同じ症状でも、むやみに前回処方された抗生物質をのまないこと。

なぜなら中途半端に膀胱内に細菌が残っている場合があるため、尿検査で新たな細菌が見つからず治療がむずかしくなるからです。

・治療中は、膀胱内の尿を排出して細菌を洗い流すように水分をたっぷり飲むこと。また細菌が入らないようにSEXを控えること。

・短期間に再発を繰り返す場合には、結石、結核、がんなど他の病気が潜んでいることもありうるので専門医に受診してください。

                                                  

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