日本における死亡原因の60%をしめる成人病(生活習慣病)は、
ガン → 悪性新生物
心疾患 → 心臓病(狭心症・心筋梗塞など)
脳血管疾患 → 脳卒中(脳出血・脳梗塞など)
でも、これらは予防する事が可能な病気なのです!
病気の90%は活性酸素が原因と言われています。
| 活性酸素が関与している病気 |
循環器系 | 狭心症・心筋梗塞・不整脈・動脈硬化・高血圧・血管攣縮・虚血性循環障害・ Se欠乏症・川崎病 |
呼吸器系 | 成人呼吸促迫症候群・肺炎・風邪・インフルエンザ・感染症・花粉症・喘息・ 肺線維症(抗がん剤副作用)・成人呼吸窮迫症(ARDS)・パラコート中毒・喫煙障害・肺気腫・ アスベスト肺・肺硬化症・ |
脳神経系 | 脳浮腫・脳梗塞・脳出血・脳血栓・てんかん・脳血管攣縮・パーキンソン病・自律神経障害(Reilly現象)・遅発生神経障害・脊髄損傷・神経原性肺浮腫・アルツハイマー型痴呆症・ヘルペス |
消化器系 | 歯周病・口内炎・口角炎・急性胃粘膜障害・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃ポリープ・ 潰瘍性大腸炎・過敏性腸症候群・クローン病・ベーチェット病・便秘・肝機能低下・ 脂肪肝・肝炎・肝硬変・薬物性肝障害・肝移植病態・各種の黄疸病態・膵炎 |
血液系 | 白血球系:慢性肉芽腫症・白血病・AIDS・敗血症 赤血球系:異常ヘモグロビン症(メトヘモグロビン・サラセミア・鎌状赤血球)・ ヘモクロマトーシス・プリマキン過敏症・夜間発作性血色素尿症・ 薬物性貧血・アカタラセミア 他の血液成分:α1-酸性蛋白の障害・高脂血症・DIC・血小板異常症・ 出血性ショック |
内分泌系 | 糖尿病・糖尿病合併症・副腎代謝障害・ストレス反応・前立腺肥大・更年期障害 |
泌尿器系 | 腎炎(ネフローゼタイプの他、急性腎炎・慢性腎炎・尿毒症に移行するもの)・ 溶血性腎障害・薬物性腎障害・抗がん剤の副作用・ファンコニー症候群・ 腎不全・膀胱ポリープ |
皮膚 | シミ・シワ・そばかす・イボ・肌荒れ・重症のかぶれや日焼け・ケロイド(体質)防止・ 傷口(火傷、外傷)の早期治癒・日光皮膚炎・アトピー性皮膚炎・皮膚潰瘍・水虫・皮膚病 |
支持組織系 | 肩こり・腰痛・関節リウマチ・自己免疫疾患・膠原病・関節炎・骨粗鬆症 |
生殖器系 | 生理痛・生理不順・子宮筋腫・精力減退・インポテンツ・不妊症・奇形 |
眼科 | 未熟児網膜症・網膜変性・白内障・正常型緑内障・角膜潰瘍・飛蚊症・ 加齢性黄斑・網膜鉄錆症 |
腫瘍 | 喫煙による発ガン・化学発ガンとガン化学療法・ガン・ガン転移・ 放射線障害と放射線療法 |
医原性疾患 | 抗がん剤の副作用(白血球減少症・プレオマイシン肺線維症・ アドリアマイシン心筋症・シスプラチン腎障害)・薬物障害・光線療法(光増感剤)・ IVH(セレン欠乏など)・高酸素療法 |
環境汚染性疾患 | 重金属障害・水俣病・シリコーシス・喘息・排気ガス性肺障害・ 水汚染による各種中毒 |
その他 | 老化・手術浸襲・アラキドン酸代謝病態・食中毒・壊血病・神経痛・痛風・中耳炎・ 外耳炎・アレルギー・浮腫・膠原病・凍傷・多臓器不全・紫外線障害・脱毛症・ 疲労・冷え性・進行性強皮症・多発性筋炎・二日酔い |
活性酸素を無毒化する作用を持つのは、SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)
を代表とする『抗酸化酵素』や、ビタミン・ミネラル等の『抗酸化剤』です。
「活性酸素」と[SOD」等のバランスによって、私たちの健康が保たれているわけです。
問題なのは過剰に活性酸素が発生した場合です。
現在の生活環境では、活性酸素の過剰発生をもたらす原因が蔓延しており、
都会で生活をしている人は30年前の1000倍の活性酸素が発生していると言われています。
20歳の抗酸化力を100%とすると・・・
40歳位には80%になってしまいます。
そして40才からは10歳ごとに、20%位づつどんどん落ちていきます。
50代で60%、やがて80代で0%です。
平均寿命ともピッタリ一致します!
抗酸化能力が旺盛な20歳位までは、ファーストフードばかり食べていても元気でいられるでしょう。
でもそれを過ぎると、過剰な活性酸素が発生するのに、抗酸化能力が衰えていく一方なのです。
抗酸化酵素を作る力が衰えていくなら、外から抗酸化物質を補給しなければなりません。
昔は食べ物に栄養がキッチリありましたし、活性酸素が増える要因が少なかったのです。
しかし現代は、栄養素の少ない食材と、栄養素を壊す食材が増え、
さらに活性酸素が増える要因の中で生活して、抗酸化酵素を作る力も減っています。
結果的に、病気にかかる人も増え、病気の低年齢化も加速しています。
終いには、日本の平均寿命は、今後は減って行くと言われていますね・・・。
元気で長生きしたい、いつまでも美しくいたいと思うのなら、
今すぐ抗酸化物質の摂取を考えるべきでしょう。
もちろん、食生活も注意したいものです。