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抗がん剤の副作用
日本で認可されている抗がん剤の半分以上が、欧米では認可されていません。
特に、経口（飲み薬）や、抗がん剤（フルオロウラシル系）は、欧米では使われていません。
フルオロウラシル系とは？ ◎フルオロウラシルは劇薬です。 ◎抗ウイルス剤ソリブジンとの併用により、重い血液障害が起こり死亡した例がある。 説明書きには・・・・・ ◎ 一般的な注意事項 ◎ 骨髄機能抑制などの重い副作用が起こることがある。
◎ 他の薬剤との相互作用 ◎ 他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射との併用により、 骨髄機能抑制などの副作用が増すことがある。 骨髄抑制とは・・・？
骨髄抑制とは、抗癌剤が正常な造血細胞にも障害を与えるために、 正常な白血球、赤血球、血小板がさらに減少することをいう。 白血球減少中(特に白血球の中の1種類である好中球が減少しているとき)には 免疫力が低下するため、細菌や真菌(カビ)あるいはウィルスによる感染に弱くなり、 時に致命的な感染症を起こすことがある。 赤血球が減少すると酸素を運ぶ力が低下するため、動悸、息切れ、倦怠感などが生じる。 血小板が低下すると、出血を起こしやすくなる。 とくに頭蓋内、胃腸、肺の出血は命に関わることがある。 |
抗がん剤の副作用とは？ 抗癌剤治療に副作用があることは多くの人が知っていますので、抗癌剤治療が始まると、 どんな形でどの様な抗癌剤治療の副作用が起こるのか知っておいた方がいいでしょう。
余りにも多くの副作用について書いてあるので、副作用がどのくらい強いものかという事は、 どの種類の薬をどれだけ使うか、 さらにそれに対して、あなたの身体がどのように反応するかによりますが、 必ず避けては通れないものになります。
抗がん剤の副作用には、 投与後すぐにおきるもの（急性の副作用） 時間が経ってからおきてしばらく続くもの（亜急性） 長い治療の経過のものでおきてくるもの（晩発性） の３種類の副作用があります。
副作用として有名なものは悪心・嘔吐・脱毛・骨髄抑制・腎障害・神経障害などがあります。 以下、それぞれの副作用について簡単に解説します。 急 性 ： 薬物アレルギー症状、悪心嘔吐、血管痛。 亜急性 ： 悪心嘔吐、下痢、脱毛、骨髄抑制 、間質性肺炎、腎機能傷害、神経障害。 晩発性 ： 皮膚色素沈着、神経障害、２次がん。
副作用に対しては様々な予防薬や治療薬が開発されており、 あらかじめ予測される場合には予防薬の投与が行われます。 副作用がおきた場合には治療が行われますが、対象療法に過ぎません。 副作用が少なからず起きることは 現在使用されている抗がん剤では避けられない部分であります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
ガン細胞は、急速に分裂して成長するので、 抗がん剤は成長の速い細胞を殺すように作られています。 (正常細胞の10倍の速度で成長します。) しかしながら・・・ 健康な細胞にも急速に細胞分裂するものがあり、 抗癌剤はガン細胞だけでなく正常細胞にも影響を与えてしまい、 それによって身体の全身に影響が出てしまい・・・副作用の原因になるのです。
成長の速い正常細胞には・・・ ・骨髄で造られる血液細胞 ・消化器の細胞 ・生殖器の細胞 ・毛根細胞 があります。 抗癌剤は心臓、膀胱、肺、神経系の細胞にも障害を与える事があります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
抗がん剤治療の副作用 〜 最も多い副作用 〜 吐気 ／ 嘔吐 ／ 脱毛 ／ 疲労感
〜 その他の多い副作用 〜 ◎消化器系症状◎ 食欲不振 、悪心 、腹痛 、下痢 、口内炎 、腹部膨満感 、 下血、口角炎 、便秘 、胸やけ 、味覚異常 、口渇など。 ◎神経系症状◎ 垂体外路症状 、顔面麻痺 、言語障害 、運動失調 、眼振 、 せん妄（妄想）、意識障害 、見当識障害 、記憶力低下 、自発性低下 、 尿失禁 、歩行時のふらつき 、四肢末端(手足)のしびれ感など。 まれに白質脳症に至る。 ◎皮膚症状◎ 発疹 、光線過敏症 、紅斑 、浮腫(むくみ) 、水疱 、びらん 、 色素沈着 、掻痒感 、爪の異常 、皮膚肥厚など。 ◎その他症状◎ 貧血 、感染症 、血液凝固不良 、腎臓および膀胱への影響 、 風邪のような症状、性生活への影響 、動悸 、発熱 、糖尿 、頭痛 、流涙など。 もちろんこの他にもたくさんあります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
抗がん剤の危険性
危険性�� 抗がん剤はガン細胞を退治するために使用されます。 同時に、残念なことに正常細胞にも大きなダメージを与えるのです。 髪の毛が抜け落ちたり、肝臓がやられるといったケースがそれです。
危険性�� 発ガン物質として指摘されるいくつかの化学物質や食品添加物よりも、 抗がん剤の方が副作用が強いケースがあります。 この事から容易に推測されるように・・・ 抗がん剤が［副作用］として新たなガンを引き起こしている という事が実際に指摘されています。
危険性�� 1985年米国議会で、当時のアメリカ国立癌研のデヴィタ所長が 「抗がん剤で癌が治せないことが最近はっきり分かった。 分子生物学的に見ても、それが理論的に立証されてしまったのだ。 これは私達にとってはひどいショックだ」と証言しているのです。 抗がん剤の投与により、ガン細胞が自分の遺伝子を操作し、 抗がん剤の効かない別の細胞に変身する ということを所長が言っているのです。
他の抗悪性腫瘍剤、放射線照射との併用により、骨髄機能抑制などの副作用が増すことがあるのです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
という医者の意見をしばしば聞きます。
バクテリアに対する抗生物質の場合と異なり、数種類の抗がん剤を組み合わせて投与しても、 効果の増大は期待できません。 抗がん剤投与は、免疫系などの自己防御機構の低下、肝臓障害など の重篤な副作用を引き起こし、以後の人生の質を劣悪なものにします。 その上、ガン細胞は、現在までに開発されている全ての抗癌剤に対して、 迅速に抵抗性を獲得します。
しかも、1 種の抗がん剤に対して獲得した抵抗性は 他の種類の抗癌剤に対しても同様に有効です（抗癌剤に対する多剤耐性）。
抗がん剤によって引き起こされた自己防御機構の低下した状態では、 残存している抵抗性を獲得した腫瘍細胞は、より速く増殖します。 「抗がん剤投与によって、腫瘍塊は小さくなったのですが、残念ながら・・・」 という意見は非科学的です。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
抗がん剤（化学療法） 1990年、アメリカ議会に提出された技術評価局報告書は、 「抗がん剤、放射線などは病巣を一時的に縮小させるが、 この縮小は無意味であり、 延命効果が認められない上に、患者の生活の質を悪化させる」 ・・・・・と断定しています。 抗がん剤を使うと・・・ がん細胞が急速に抵抗力をつけ、かえって悪化するだけでなく、 患者の免疫や肝臓などの機能に壊滅的な打撃を与えるという意味です。 1998年に厚生省の研究班も、手術後の抗がん剤使用について 「延命効果、生活の質の向上効果がない」と認めました。
抗がん剤は、１割のがん（小児がんなど）にしか効かないことを専門家も認めています。 また、日本で認可されている抗がん剤の半分以上が、欧米では認可されていません。 特に、経口（飲み薬）抗がん剤（フルオロウラシル系）は、欧米では使われていません。 抗がん剤が効くガン ・・・ 小児急性白血病、悪性リンパ腫、小児がんなど。 日本で、抗がん剤が医薬品として認可されるためには、 臨床試験で奏効率が２割でよく、 その際、治癒効果・延命効果などは考慮されません 奏効率が２割とは・・・ 2割の患者が、4週間以上腫瘍の大きさが半分以下 になればよいということです。 つまり・・・ 8割の患者に無効でも、4週間だけの効果でもよい ということです。 抗がん剤投与により引き起こされる嘔吐などを抑制するため、 制嘔吐剤が使われています。 それは・・・抗がん剤の有害性を助長するものです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
実際にガン治療を行っている医師は？ 平和病院（札幌） 石塚玲器名誉院長 「長年ガンの治療をしてきましたが、 抗ガン剤を使って万々歳というケースはまったくありませんでした。ゼロですね。」 結局、副作用ばかり目立って、やればやるほど問題がでて来ます。 経口の抗ガン剤は投与量が増えると、必ず胃腸障害がでます。 食べたくないし、舌にコケが生えて来ます。 帯津良一 帯津三敬病院院長 「例えば抗がん剤などはほとんど使わない。 一般に何かというと抗がん剤が使われる傾向があるわけですが、 それを嫌ってこの病院へ転院してくる患者さんがすごく多い。 私自身は抗がん剤を否定するわけではなく、 適応があれば使いますが、それはきわめてまれです。」 宮城県立がんセンター 海老名卓三郎免疫学部長 「免疫療法と化学療法の併用は効果なし」 大量の化学療法とか放射線療法をやると免疫担当細胞が少なくなってしまうので、 免疫療法と化学療法の併用だと相殺されて効果が出ないのです。 新潟大学 竹内正七名誉教授（日本癌治療学会名誉会長） 免疫機能の廃絶している症例 「がんの化学療法や照射療法を徹底してなされた後の症例は免疫療法に反応し難い。 免疫機能の廃絶を厳密に定義することは難しいが、 この様な患者は免疫機能がボロボロになって、廃絶に近い状態になっていると推定される。 このような場合、先ず免疫機能の回復が可能か否かが問題になる。」 | ||||||||||||||||||||||||||||||
がん生存者に、二次がんのリスク この研究は、北米および欧州の14の腫瘍登録から得た、精巣がん患者4万576例のデータに基づくもの。 精巣がんの診断後、10年以上経過した男性患者を評価したところ、 比較的晩年にがんを発症した一般集団に比べ、 二次がんの発症リスクが実質的に高く、少なくとも35年間リスクが継続する事がわかった。 このリスクの大部分は、原発（一次）がんの治療が引き金となって、副作用として後年発症したものであった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
厚生労働省の動きは？ 抗がん剤： 延命効果も承認基準、2005年にも改定 厚労省 厚生労働省は、抗がん剤の承認の際、原則として延命効果を確認する方針を決めた。 承認基準を厳しくするもので、早ければ今夏に基準を改定する。 従来は患者の２割程度でがんが小さくなるとのデータがあれば承認していた。 延命効果の確認は欧米では常識で、日本もようやく先進諸国に近づく。 現行の基準は、９１年に旧厚生省の課長通知として出された。 抗がん剤の承認審査に、製薬会社が提出すべきデータの種類などを定めている。 延命効果のデータは要求していない。 このため日本で約１００種類の抗がん剤のうち、 国の審査で延命効果が確認されたものは「極めて少ない」（川原章・厚労省審査管理課長）。 日本の抗がん剤は「効果不明で海外では信用されない」と批判されてきた。 薬の副作用2477症例、ＨＰ公開始まる 厚生労働省は、抗がん剤の承認の際、原則として延命効果を確認する方針を決めた。 承認基準を厳しくするもので、早ければ今夏に基準を改定する。 従来は患者の２割程度でがんが小さくなるとのデータがあれば承認していた。 延命効果の確認は欧米では常識で、日本もようやく先進諸国に近づく。 厚生労働省の独立行政法人・医薬品医療機器総合機構は３１日、 製薬企業が報告した医薬品のすべての副作用情報について、 ホームページhttp://www.info.pmda.go.jpで公開を始めた。 公開したのは、２００４年４月分の副作用情報で、７３２医薬品の２４７７症例。 患者の性別と年齢、病名、副作用の内容、原因として疑われる薬、併用した薬などを記している。 このうち、患者が死亡し副作用が否定できない症例は６３例で、 最も多いのは肺がん治療薬ゲフィチニブ（商品名イレッサ）の１２例だった。
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抗がん剤が効くのは一部のガンだけ 抗がん剤はどんな臓器のがんにもある程度効くと思っている人が、 一般の人はもちろん、医者の中にもいるでしょうが、残念ながらそうではないのです。 抗がん剤が明らかに有効ながんは、全てのがんの１割程度に過ぎないのです。 この１割という意味は、たとえばどんな臓器のがんでも１０人に１人位しか効かないということではなく、 がん全体の数の１割位を占める限られた臓器のがんにしかよく効かないということである。 成人のがんに対する抗がん剤の効果
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抗がん剤療法を受けるのは慎重に 医者が「効く」という時は、がんが縮小したり症状が一時的に改善する事もあるという意味で、 治るかも知れないとか、 治らないまでも長い間延命するかも知れない・・・ と患者側が考えがちな事とは、大きく食い違っている場合が多いのです。 医者が最善を尽くすということは、 患者への気休めに、効かないだろうけれども抗がん剤を試してみる といった程度であることが少なくないのです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
効果が確認されていない経口抗がん剤の使用 術後再発予防のための抗がん剤投与は、 肺がんや食道がんでの静注投与でも未だ効果が得られていない。 胃がんに関しては、初めて信頼できる調査結果が平成10年2月に厚生省研究班から発表されたが、 やはり有効性は否定されている。 効果が認められていない薬をもらうために、 何10万人もの患者が精神的に半病人になりながら 2週間ごとに何年間も通院し続けているのは・・・ 世界中で日本だけである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
医者が抗がん剤を使いたがる理由 無知なためか経営を考えるためか・・・ 重体の末期がん患者に亡くなるまで抗がん剤を投与し続け、 むしろ副作用で死期を早めているのではないかと考えられるような使用例も珍しくない。 病院の中で、死亡診断書を書くのが一番多いのはガン専門医師だそうです。 ガンの患者さんは、治療代の見積もりが100万円稼げる と通称言われているのが現状らしいです・・・。 |
ちなみに、1989年、15万人の患者を対象にした米国国立がん研究所（ＮＣＩ）の調査報告書は、
「抗がん剤はがんを増やす」と断定しています。
手術による合併症・後遺症、抗がん剤・放射線の副作用、治療死など、悲惨な医療の現状に対して、
患者さんが根本的な発想の転換が必要ではないでしょうか？
アナタなら、大切なご家族に抗がん剤を使えますか・・・？
