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PMS(生理前前兆症候群)

  

   

月経開始前にちょっとした体調の変化が起こることは女性なら誰でも経験したことがあると思いますが、

特に、ひどい乳房痛や下腹部痛、イライラ、憂鬱などを感じるあなた、

もしかしたらそんなあなたは「月経前症候群」かもしれないですよ。

月経前症候群(PMS)って?   

月経前症候群とは生理の約2週間前から起こるココロとカラダのトラブルの総称です。もうちょっと詳しく言うと、ホルモンのアンバランスさにともなって日常生活に差し障るさまざまな症状が一群となって現れることをいいます。

こんな症状がPMS

代表的な症状

・・・というか、「女の人ならこんなの必ず何個かはあてはまるよね」と思っちゃいますが、やっぱりある調査では2030歳台の働く女性の90%以上の人がこういった症状にあてはまるという結果が出たそうです。

  
下腹痛、腰痛、下腹部が張る、乳房が痛い・張る、頭痛、肩こり、めまい、手足の冷え、ニキビができやすい、肌荒れ、化粧のノリが悪い、むくみ、のどがかわく、食欲が増す・なくなる、下痢・便秘、疲れやすい、眠くなる、おりものが増える、カラダがスムーズに動かない、アレルギー症状がある(鼻・目など)イライラ、怒りやすい、攻撃的になる、無気力、憂うつ、気分の変化、能率が低下、性欲の変化、いつも通り仕事ができない、女性であることが嫌になる、人付合いが悪くなる・・・などなど。

症状チェックであてはまったら・・・

基礎体温や体調をチェックして・・・、

もし、同じ症状が、周期的に現れ、

症状の現れる時期は、生理前の2週間(黄体期)、

日常生活にある程度影響するくらいに症状が重い

という場合なら、PMSと診断されます。

本当にPMSなのかを見極める3つのポイント!

     

     ポイント1   同じ症状が、周期的に現れる。

     ポイント2   症状の現れる時期は、生理前の2週間(黄体期)。

     ポイント3   日常生活にある程度影響するくらいに症状が重い。

PMSと向き合うためには、上記表のように記録して、まず 自分がPMSであることに気づくこと。

生理のある女性の90%が、

PMSを思わせる何らかの症状を訴える言われています。

アメリカの研究では、生理のある女性の20%〜40%に、みられると報告されています。

しかし、つらい症状に悩まされながらも、その多くは、自分がPMSだと全く気づいていません。

そのため、ココロやカラダに不調があっても、その症状にきちんと対処出来なかったり、

家族や友人、職場での人間関係にゆがみを生じさせてしまうことが多々あります。

 PMSを自己管理でき、周囲にPMSを理解してもらうためには、まず私たち自身が認識すること。

そして、自分はPMSの犠牲者だ ・・・ などとネガティブにとらえずに、

健康な女性なら誰にでも起こりうるものだと、ポジティブにとらえることが必要です。

積極的にとりたい食品

豆類 (豆腐・納豆・みそ)

緑黄色野菜 (ニンジン、カボチャ、ホウレン草)

海藻類 (昆布、ワカメ、ひじき、海苔)

植物油脂 (オリーブ油、大豆油、サフラワー油)

種実類 (ゴマ・落花生・アーモンド)

精製していない穀類 (玄米・そば)

生理前になると、無性に食べたくなるものはない?

たとえば、ケーキ、チョコレート、コーヒー、紅茶。

砂糖がたっぷり入ったものや、カフェインが含まれたものは、PMSの症状を重くするので、要注意!

避けたい食品

○砂糖  (白砂糖・ジュース)

○塩分 (食塩・漬物・ベーコン・ハム)

○アルコール (ビール・日本酒・カクテル)

○漂白した小麦粉とその加工品 (パン・ケーキ・パスタ)

○添加物 (加工食品・既成食品)

○カフェイン (コーヒー・紅茶・日本茶・チョコレート)

                                                  

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