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 生理でカラダの状態を知ろう! 

 

「生理なんてなければどんなにラクだろう」

・・・こんなことを考えたことはありませんか?

そう、泳ぎに行くのも、旅行に行くのも、デートも、生理中だと楽しさは半減してしまいますよね。

でも、生理は、女性の体の大事なバロメーター。

生理が、あなたの体の危険信号を教えてくれることもあるのです。

また、「なんだかちょっとヘンだな」と感じていても、なじみのない婦人科へ行くのをためらい、

1日延ばしにしているうちに、病気が進行してしまったというケースもあります。

まずは生理に関する正しい知識を身につけ、体から出るサインを見落とさないように気をつけたいものです。

生理とは

生理は妊娠の準備です。

毎月やってくるわずらわしいものといイメージが大きいですが・・・

新しい命をはぐくむためのとっても大切なものです。

生理の異常はさまざまな病気のサインの可能性が高いです。

生理の異常を知るには、正常を知っておく必要があります。

 

女性の体は、妊娠、出産に対応するように、周期的なリズムがあります。

28日を1サイクルとし、その中でホルモンの分泌によって卵胞が大きくなって排卵し、

子宮が受精卵の生育のために準備をします。

しかし、受精しなかった場合や受精しても妊娠しなかった場合は、

子宮で準備したものが全部出血と共に体外に出てしまいます。

これが月経です。

女性の体はホルモンの働きによって体温の変化が起こります。

生理のしくみ

 

生理のリズムは卵胞ホルモンと黄体ホルモンという二つのホルモンの分泌によって作られます。

ホルモンの働きによって卵巣の中の卵胞(卵)が育つ。

育った卵胞から出た卵胞ホルモンが子宮内膜に働きかけて受精卵がうまく着床して(くっついて)、

育つことができるように布団を作る

 布団ができると、再びホルモンの指令で成熟した卵胞の中から卵子が飛び出る(これが「排卵」)

卵子が卵管に入って、精子が来るのを待つ

卵子が飛び出したら卵胞が黄体というものに変わり、黄体ホルモンを出して、

受精卵が着床しやすいように子宮内膜の布団をふかふかにして待つ。

 精子との受精が行われないと、いらなくなった子宮内膜の布団が剥がれ落ちて、血液と共に排出される。

*受精が起こった場合、卵子は受精卵となり、ふかふかの布団の上で育っていきます。

  これが妊娠です。

卵胞ホルモンとは

排卵の準備と、排卵に向けて女性らしさを引き出すホルモン。つまり、オス(男性)を誘うために働くホルモンで、この卵胞ホルモンの働く排卵の起こる時期には肌もきれいに、心も体もいきいきとします。

 

黄体ホルモンとは

排卵後に分泌される。受精後の母体を守り妊娠を継続させるためのホルモン。

そのために、むくみや便秘、腰痛などの不調がおきます。

あなたの生理は大丈夫?

正常な生理

生理痛について

排卵痛について

生理の異常について

基礎体温について

生理不順について

PMS(生理前兆症候群)について

婦人科を受診する場合のポイント

生理Q&A

                                                  

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