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   足浴 (足湯) 

 

足浴とは足湯ともいい、足だけのお風呂のことをいいます。

頭寒足熱原理の健康浴です。

オンラダの名医ヘルマン・ブ−ルハーフェの言葉にある様に、「頭寒足熱」の状態が最も保てるのはこの足湯です。

足浴とは?

足浴は入浴することが出来ない患者のための重要な看護ケアの一つで、

医療や介護の現場で昔から行われています。

足浴の効果は多くの研究者によって調査、実証されており、

睡眠パターン、自律神経機能、精神神経免疫機能への効果が報告されています。

 

これらの結果から、足浴はその副交感神経系への効果により、

ラクゼーション、睡眠、血液循環を促進する可能性があることが証明されていて、

現在では全身浴と同じぐらいに身体を温める効果があるといわれ、

最近では温泉地や温泉施設などで広く取り入れられています。

そして、「足湯」として日常生活の中にも入って来て、

駅構内、空港のラウンジ、高速道路SA、道の駅にも足湯コーナーがあります。

「足湯」 は気軽に出来るリフレッシュの代名詞として、

いまや日本人の必修科目といえるほど利用率が高いのです。

そんな足湯は、元々は医療現場の「足浴」に端を発してこれまで成長した文化ともいえるのです。

では、「足浴」とはどういったものか。少しだけお話したいと思います。

足浴は入浴よりも手軽に行うことが出来ますので、

病中病後の体力のない人、ご年配の方々にも広く活用されています。

冬の寒さが苦手な人はもちろん、夏の暑い季節、冷房対策にも効果的です。

どの季節でも行え、ライフスタイル、年齢など問わず手軽に行えて、入浴と同じ効果を得られるのです。

足浴で気分も身体もリフレッシュしてみませんか?

足について

人体の足には体全体の1/4に相当する52個の骨、60個の関節骨、214個の靭帯、数多い血管、

さらに48ものツボまで集中しているので、足の健康は体全体の健康と直結しているのです。

特に、足裏は第2の心臓とも言われ、血液循環に関係するポンプのような役割があります。

健康とは、体内に新鮮な酸素を供給し、規則的な呼吸と円滑な血液循環を通して得られるものです。

「冷えは足元から次第に・・・」と言われる様に、

足は心臓から最も遠く、一番血行が悪くなり冷えやすいところです。

ですから、足を冷やすと、体内の機能が低下し新陳代謝も衰えます。

足裏での血液循環のポンプとしての機能の低下は体内の発病要因の一つになり、

外部刺激を利用して足裏の血液循環作用を最大化する必要性があります。

しかし、現代人の足は特に運動不足・ストレス等が原因で、

血液循環の低下により、各種の発病を起す場合が増えつつあります。

足浴の場合は、足と足首だけでなく、ふくらはぎまで暖める方法がより効果を高められる方法です。

足の血液循環を促進して心臓病・腎臓病はもちろん、各種の生活習慣病も予防出来ると考えられております。

足を温めておけば、血行が良くなり老廃物の排泄を促す事が出来ます。

代謝を活発にすることが出来るのです。ですから、冷え性の方に足浴は特におすすめなのです。

* 気の循環 *

また、「 気の循環」 とは新鮮な酸素を体の各器官に適当に供給することを意味する、との学説もあります。

即ち、新鮮な酸素が人体の各器官に適当に供給出来ない時には

体の免疫力が落ちて発病の可能性が高いと考えられております。 

足浴のメリット

〕畆式奮阿任眛浴が可能で、服を着用していても行える。

足浴用に準備した器に足を入れることができるならどこでもOKです。

入浴するのが難しい寝たきりの方でも、ベッド上でも出来て、足元に器を置くスペースがあれば起きて行えます。

足を温めるだけで入浴と同じように体を温め、新陳代謝を活発に出来る。

 

Bのむくみや冷え性に効果的

足浴の効果は、体を洗い流す以外は通常の入浴と同様の効果を得られます。

頭寒足熱の典型的な形で、足と上半身の温度の差で全身の血行を促します。

◎お勧めのバスソルト:スパソルト、アロマソルト、プレーンソルト

足浴や手浴はあまり日本ではなじみがありませんが、

ヨーロッパでは風邪でお風呂に入れないとき(特に熱がある場合)

または血圧が高い時などにはよく行われる方法です。

回りにそんな人がいる場合、また心臓が弱い方や、高齢の方がいる場合、足浴を勧めてあげてください。

足浴の効果

足湯はこんなにすごい!

足湯は、足先を温める事により、血行がよくなり、体全体の血液循環がよくなります。

また、温まった血液が内臓を流れ血流がよくなると、

内臓機能を支配している自律神経の働きが正常化されます。

自律神経が整うことで体中の機能が正常化されます。

足ってそんなに大切なの?

全身を流れる血液中には、栄養分や酸素などのほか、代謝によって産生された老廃物なども混じっています。

これらは尿などによって排出されますが、血の循環 が悪かったりして排出されないと

血液中に残り、引力の関係で下、つまり足にたまります。

足にたまった老廃物はやがて血行を阻害し、さまざまな病気の元となります。

つまり、まず足を温めて血の循環をよくすることが、病気を予防するための第一の手段であるということなのです。

足を温めることは体全体にとてもすぐれた効果があることをご存知でしょうか?

足浴の効果

足を清潔に保つ

血行をよくする

全身が温まる

爽快感やリラックス効果が得られる

痛みや不快感を軽減させる

入眠を促す

爪が柔かくなり切りやすくなる

 

その他

健康維持、神経症、不眠症、高血圧、リウマチ、糖尿病、足の痺れ、麻痺、

悪寒、風邪、美容、ダイエット、脳血栓、疲労回復などの効果があります。

足浴は免疫機能をアップさせる

足浴は全身浴と同じような効果が得られますから、もちろん体温は上昇しますが、

ある実験で、免疫機能もアップさせることがわかりました。

40〜41度で20分足湯をして、20分後に採血をして、血液の状態を調べました。

すると、ガン細胞を殺す作用のある「NK細胞」の活性度が、10人中7人で増加したのです。

足浴は体の免疫力をアップさせる力があるということなのです。

足浴の効果をさらにアップさせるために、足浴のあとには足のマッサージを習慣にしましょう。

足の裏には体の全神経が集中していて、そこをもみほぐすことによって、

血液の循環はますます高まり、体の機能アップにつながります。

また、血液をまた上に押し戻す働きがある、ふくらはぎも揉みほぐします。

ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれ、血圧にも関係してくる、大切な部分です。

足湯は、肝臓の負担を軽減してくれる。

人の体で熱を作り上げているおもな部分は、筋肉と肝臓です

肝臓には解毒や栄養素の分解など、ほかにしなければならない仕事がたくさん、

なので、足湯をして体を温めれば、それだけ肝臓の負担が減ります。

また、足湯により腎機能も活発になり、尿の出もよくなり、むくみも解消する効果が期待できます。

足浴はどんな人にオススメ?

○リラックスしたい方(リラクゼーションとして)

○長時間の立ち仕事をしている方・運動不足の方(足の疲れや浮腫ケアとして)

○風邪などでお風呂に入れない方

冷え性の方

足が冷えて寝つきが悪い方

水虫でお悩みの方(爪白癖や足白癖ケアとして)

一人暮らしなどで浴槽に入らない方

不眠でお悩みの方(睡眠を促すケアとして)

自律神経のバランスを崩している方(副交感神経の働きを促進するケアとして)

排尿障害でお悩みの方(排尿を促すケアとして)

肝臓病でお悩みの方

糖尿病の方(合併症(壊疽や腎障害)予防ケアとして)

腰痛のある妊婦(産褥ケアとして)

お年寄りの方(認知症予防ケアとして)

寝たきりの方(褥瘡ケアとして)寝たきりの方はベッドに横になりながら出来ます。

色々な足浴

★足湯の施設で行う。

★部屋でリラックスしながら行う。

★入浴時に座ってシャワーを浴びている間に行う。

★お風呂の浴槽の縁に腰掛け、浴槽に足を入れて行う。

★病中病後で体力に自信のない人は寝たまま行うこともできます。

家庭で出来る足浴のやり方

〕儖佞垢詈

☆ 足をつける大きめの洗面器やバケツ

☆ 温度計

☆ 腰掛ける椅子

☆ 足を拭く乾いたタオル・バスタオル

☆ バケツなどの下に引く新聞紙または防水シ−ト

☆ ポット(さし湯や、最後に足にかけるためのお湯)

☆ その他:必要に応じて、石けん

◇ 基本的に足浴は足の指を伸ばした状態で踝までをカバーできる大きさの器があればOKです。

健康器具として足浴器も販売されていますが、そこまではしなくても十分です。

大きめの洗面器やバケツなどなんでも構いません。

◇ 深く足をつけたい場合は深めのバケツを用意していただき、座って行うことをお勧めします。

効果を得るためのポイント

1. お湯の温度は38±2℃を目安にしましょう

足をお湯につけることで皮膚の温度はあがり、身体全身の血流量が増加しますが、生体への影響はありません。

お湯の温度は、体温よりやや高めの38±2を目安に開始しましょう。

最初から熱くせずに、あとは感覚で好みの温度に途中から調節してください。

日本人の好むの湯温は4042℃くらいです。

温泉や銭湯でもこのくらいの湯温の所が多いです。

なので、足浴も湯温の目安はこの位で、高くても42度ぐらいまでにしましょう。

温度計を使用しない場合には、入浴時の温度を目安にされるとよいと思います。

 

但し、冬など気温や室温によってお湯の温度は左右されます。

寒い季節に準備をする際は、少し温かいお湯を準備することをお勧めします。

温度の高さではなく「温度を一定に保つ」のが効果のわかれ目です。

浴槽よりも湯量が少ないのでお湯が冷めやすくなりますので、温度をなるべく一定に保つ為、

温度が下がれば後から少し熱めのお湯を足すようにして湯温を保ってください。

★ 注意 ★

糖尿病による知覚鈍麻や神経障害などがある場合は、

やけどの原因となるため、ぬるめのお湯を準備しましょう。

心臓病・高血圧等の方は、血圧変動の危険があるので、

低めの温度(38度ぐらい)で行ってください。時間も調整しながら。

2. 浸水時間は10 分程度を目安にしましょう

お湯につけた後、個人差はありますが510 分で

皮膚の温度は最高温度に達するといわれ、血行を良くすることができます。

逆に10 分を超える足浴は疲れが生じてしまうことがあるので、初めのうちは疲れない程度に実施しましょう。

もちろん、零れてしまうことにも注意が必要ですが、

長時間の足浴は普通の入浴と同じようにのぼせてしまいます。

くれぐれもご注意下さい。

目安として足がピンク色になるか、全身が温かく感じたり、わきの下や額にほんのり汗がにじんできたり、

腰回りが温かくなってくる感じが出たときです。

4042℃程度の湯温のお湯に10分間足を浸せば充分に体全体を温める効果があります。

できれば、1日3回以上(お風呂とはべつ)すれば効果的です。

時間を長くするより回数を増やす方が効果的です。

3. 眠れないときは、眠る前に行いましょう

副交感神経の活動が活発になるため、心身のリラックス効果を得ることができ入眠を促します。

お湯の中に、入浴剤、お好きなアロマオイルやバスソルトを入れることもリラックスには有効です。

4. 湯量

少なくとも、足首のくるぶしから、自分の指で3本より上までつかるようにしてください。

(三陰交と言われるツボ、3つの経絡が交わるポイントを湯温で刺激します。特に、女性に効くツボ)

足湯の後のケア

足首回しをしましょう!

足首には神経、血管、経絡、筋などが密集しています。

ここが柔軟でないと、健康にすぐ悪影響が現れます。

また、足首は手首や首筋との関連も深く、

足首の緊張を取ってあげると、不思議に手首や首筋も柔らかくなり、肩も軽くなります。

片足だけで内側20回以上、外側20回以上回転しましょう。

足浴後にマッサージをすると効果アップ

足裏のツボを押して甲からひざ下に向かって引き上げるようにマッサージすると、足浴の効果がアップします。

終了後は水分をとりましょう

足浴終了後は入浴同様、血液が温められている影響でのどが渇きやすくなりますので水分を取りましょう。

夏場は特に脱水にならない様に気をつけましょう。

保温しましょう

お湯からでたら、しっかり足を拭き(指と指の間は念入りに)、すぐ靴下などをはきしっかり保温してください。

Q&A

「バスタイム」はなぜ眠るために役立つのでしょう?

「バスタイムは身体と精神を一体にしてくれる」とても貴重な時間です。

上手に眠りに付く為に何より大切なことはその日のことはその日のこととして気持ちをリラックスさせること。

バスタイムは体を衣類から解放し、暖め、自分を見つめることの出来るあなただけの時間。

心も体も洗い流し、明日のために心と体の準備をリラックスさせるにはとっても良い時なのです。

なぜ部分的にしか温めないのに全身が温まるの?

手や足にはたくさんの血管があります。足を温めることで血管が広がり、血行がよくなります。

温められた血液によって、皮膚の温度は上がるだけではなく、

その血液が全身に流れることで身体全身の血行が促されます。

そのため、痛みを抑えるだけではなく、安眠を促すなどリラックス効果を得ることもできるのです。

全身浴と比べても、心臓への負担も少なく、リフレッシュ効果もある足浴はお手軽でとてもお薦めです。

特に、真夏や冬場の体温調節が難しい季節には、

足浴を行なう事により血流の滞ることのないように新陳代謝を促す事が出来るのです。

ぜひ、今日から行なってみてください!

                                                  

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