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 運動不足について

  

激しい運動は、活性酸素が激増してしまい病気の原因になります。

スポーツ選手は短命の方が多いのも活性酸素が激増するからです。

自分に出来ることから始めましょうね!

運動不足の現状

8割近くの人が運動不足と感じており,

運動習慣を持つ人が増加する傾向にあります。

 

適度の運動は心肺機能を保持増進させるとともに,

高血圧,動脈硬化といった疾病の危険因子の減少や,

糖尿病・高血圧症などの治療に効果があるとされている。

        (1)  意識調査によると,現状では8割近くの人が運動不足と感じているが,

           運動をしていない人もその67は今後運動をしたいと希望している。

        (2)  近年,運動習慣(運動を週2回以上,130分以上,1年以上継続している人)を

           持つ成人は男女ともに増加する傾向にある。

 

< 運動習慣のある人 >

男性は平均26.6・・・40歳代を底として年齢が高くなるにつれて増加

女性は平均22.3・・・2030歳代を底として年齢が高くなるにつれて増加

慢性的に運動が不足しています

適度な運動習慣を保つことは、肥満や動脈硬化、高血圧などの危険因子を低下させ、

脳卒中や心臓病、糖尿病などの疾患の発生を予防するほか、

気分をリフレッシュさせて精神的ストレスを解消し、循環器系、呼吸器系の生理機能を高めるなど、

健康増進や身体機能の向上には欠かせないものです。

「運動が足りている」と回答した人・・・26.3

「運動が不足している人」と回答した人・・・73.7

この運動不足を感じている人の多くは「運動教室」や「ウォーキンググループ」への参加を望んでおり、

また、「近くの自治会館や中央公民館、保健センター等で運動する機会があれば利用したい」と

施設面での要望をもつている人が多数ありました。

 

身体活動・運動の現状値、及び目標値

運動が足りている人()

現状値            目標値

 26.3%    50.0% 以上

改善へ向けた提案

生活習慣病の予防や気分転換を図るために、適度な運動習慣を身につけることは大切です。

「運動プログラム」の活用や、「グループ参加」など、気軽に利用できる施設で運動習慣を身につけましょう。

取り組みの方向性

さらに、その具体化へ向けての行動計画を以下のように提案します。

自主的活動 自主的活動を支援するための環境整備
個人 地域・学校・職場 等 行政
○通勤・通学・買い物など、近くへは、できるだけ歩くようにします
○エスカレーターやエレベーターは使わず、階段を利用します
○仲間と共にウォーキンググループ等に参加します
○運動習慣を身につけます
○企業や学校が保有する体育施設等を地域に貸し出します
○クラブ活動を推奨します
○ウォーキング大会等を実施します
○身体活動や運動効果の正しい知識の普及を図ります
○高齢者の転倒予防の指導を充実します
○体操教室を開催します
○安心して歩けるまちづくりを推進します

知っていますか?
壮年・中年期:社会の中心として、もっとも忙しい時期です
○自分のペースで無理のない運動をしよう

高年期:老化の影響が出始める時期です

○散歩などの無理のない運動を継続的に続けよう
○家のなかの危険な場所を確認しておこう

運動を生活の一部にしよう!

運動不足は分かっているけど、なかなか実践できないのが現状ですね・・・。

時間や手間がかかるものでは継続は難しいもの。

自分の生活に無理なく取り込めて継続できる運動を考えてみましょう。

運動を生活化する。

 食事や歯みがきのように、運動を生活の一部に取り入れる。

 例えば、朝起きたらラジオ体操をする。寝る前にストレッチをするなど。

 軽い運動でも継続すれば運動不足解消に。

 強度のある運動は、体に負担がかかるうえ、気持ちも疲れ果て、長続きしません。

 余裕と感じられる程度の運動でも、日々継続することで運動不足を解消することができます。

 楽しく運動する。

 家族や仲間で運動すると、お互い励まし合ったり、楽しく運動を続けられます。

 目標をたてる。

 目標は高からず低からず。到達しやすい目標にしたほうが、満足感も出て動機付けになります。

 まずは、「運動を1週間続ける」「1歩あるく」などから始めてみましょう。

健康づくりのための歩き方

有酸素運動としての歩行は,高血圧の予防,高脂血症の改善による心臓病の予防,

さらには内臓の働きがよくなるといった効用があります。

健康づくりに最も効果のある歩き方は、

1)胸を張り,歩幅を広く取った正しい姿勢(上絵参照)をとり,

2)息のはずむ程度の速度で歩くことです。

 

また,過度な運動はかえって体に大きな負担がかかるため、

個々人が適度な強度の運動を行うことが望ましいですね。

疾病の予防に最も安全で効果をもたらすのは最大酸素摂取量の5070

(目安として,50%=かなり楽,60%=やや楽,70%=ちょっときつい)

程度の運動強度とされており,以下の方法で運動が自分に合っているかを調べることができます。

()

 前もって自分に合った運動の目標心拍数を計算しておく。

(例)最大酸素摂取量の50%の運動強度の運動をしたい場合

   まず自分の安静時の心拍数を測り,次の式に当てはめる。

     安静時の心拍数+{(220−年齢)−安静時の心拍数}×50
(
)

 運動後,脈拍を測って運動の強さを測る。

   運動終了直後,15秒間脈拍を数え,それを4倍して10を足した数を用いる。
(
)

 運動中の心拍数イと目標心拍数アが一致していれば自分に合った運動といえる。

こんなサークルがあります!

○スポーツ・レクリェーションサークル
・ ソフトボール ・サッカー
・ ジャズダンス ・体操 ・空手
・ バドミントン ・バレーボール
・ 野球 ・ニュースポーツ ・卓球
・ テニス ・スキー ・ゲートボール
・ ウォーキンググループ
・ フィットネスクラブ

お近くの自治体に問い合わせてみるといいでしょう。

                                                  

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