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 生活習慣病予備軍

  

知ってる?生活習慣病

糖尿病・高血圧症・脳卒中・心臓病・ガンなどは従来「成人病」と呼ばれていましたが、

生活習慣の改善によって発症や進行が予防できる事から、「生活習慣病」と呼ばれることになりました。

広がる生活習慣病の脅威

生活習慣病の1つである糖尿病患者数及び予備軍の人数の推移を見ると、既に糖尿病が強く疑われる人が740万人程度(うち糖尿病患者は約220万人)存在し、2010年には1,000万人を超えることが想定され、食事療法などの必要性も増大してきています。

糖尿病予備軍の増加 
(資料/厚生労働省『患者調査・糖尿病実態調査』より)

糖尿病予備軍の増加

糖尿病
糖尿病は、生活習慣や遺伝的素質からインスリンの作用や分泌が低下し、慢性的な高血糖となる疾病。動脈硬化、網膜症、腎症、神経症などの合併症を引き起こすと言われています。
インスリン
インスリンは、膵臓から分泌されるホルモン。糖の体内への吸収を促進し、血糖値を下げる働きがあり、食後に多く血中に分泌されます。糖尿病の治療に用いられています。

厚生労働省が生活習慣病の予防を目指して推進する「健康日本21」

*「健康日本21」は、21世紀における国民健康づくり運動のことで、2010年度を目途とした具体的な目標を提示し、健康に関連する全ての関係機関・団体などを始めとして国民が一体となった健康づくりを推進する運動です。

「健康日本21」では、下記のような目標を掲げています。

 

健康日本21

生活習慣病のメカニズム

生活習慣病の進行について

生活習慣病は、初期段階では自覚症状が出にくいものもあり、

気がつかずに放っておくと心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こし、死につながることもあります。

対象者(推定人数;厚生労働省発表データより抜粋)

・糖尿病 患者 740万人 予備軍 880万人
・高血圧 推定 3600万人
・高脂血症(高コレステロール症)推定 2630万人

                                                  

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